22.Ⅵ7、、六度セブン攻略法 その7

22.Ⅵ7、、六度セブン攻略法 その7

さて、今回はさらに進んで、六度セブンで裏コードを使う練習をしてみましょう。

コード進行は

Ⅲm7-Ⅵ7→Ⅱm7

でした。 

裏コード理論については第12回で説明しましたのでそちらを見て頂くとして、
4度進行において裏コードにいきたいときは、そのまま半音進行にすればいいだけでした。

つまり

Ⅲm7-Ⅲb7→Ⅱm7

とアドリブをしている人だけ勝手に考えればいいことになります。

これを各キーで書いてみると

C   Instrument  :   Am7-Ab7-Gm7
Eb Instrument   :  F#m7-F7-Em7
Bb Instrument :  Bm7-Bb7-Am7

これを、第13回と同じように練習してみましょう。

[分散和音編]

ということで、まずはビーバップの基本、、”分散和音”で皆さん練習してみてください。

221_5
この分散和音を始める音を変えたり、上図では上がるだけになっていますが、上がったり下がったりしてフレーズっぽくしてみてください。

例えば以下のようにアドリブできたらいいでしょう。

C Instrument

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Eb Instrument

223

Bb Instrument

224

このように分散和音でそのまま弾けるようにしましょう。

二拍のツーファイブでは音がたくさん弾けないのでこのように分散和音でそのまま弾くだけで十分かっこいいのです。

では、各楽器Ⅲm7-Ⅲb7→Ⅱm7の繰り返しをカラオケで鳴らすのでアドリブで裏コードの分散和音を弾いてみてください。

カラオケは表コードを弾いていますので、裏コードの感じを良く聞いてみたり、たまに表コードを弾いたりしてサウンドの違いを試すのもいいかもしれません。

Ⅱm7のコードについたら、Ⅱm7に解決するのも忘れないようにしましょう。

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[5音スケール編]

さて裏コードを分散和音で出来るようになったら、第13回同様もう少しメロディックな方法として5音スケールで練習してみましょう。

第16回で説明したとおり、○b7(○はローマ数字)はナチュラル系でした。 すなわちすべての裏コードは○b7と表現されるのでナチュラル系、即ちミクソリディアン、又はリディアンドミナントを使うのが一般的です。 

ということでこれからは裏コードにいったら、ナチュラル系スケールを使う、、、と覚えておきましょう。

今回はⅥb7なので、ミクソリディアンに基づいて5音スケールを書いてみると

225_3


ということになります。 Ⅲm7は今まで同様フリジアンを使っています。

前にもご説明しましたが、二拍しかないものに対してフリジアンやミクソリディアンスケール全体を考えるのは忙しすぎるので、わざと数を減らしてこのように考えています。

つまり8符音符で弾くとするなら4つしか音を入れれないので、スケールで7個考えるといつもスケール上がったり下がったりで終わってしまいがちです。。 なので、このように音を減らしたものでアプローチすることでより自由にアドリブしようとしているわけです。

もちろん、このように考えなくてもスケールの音すべてつかって考えても結構です。

というわけで、この5音スケールでツーファイブの裏コードのアドリブをしてみてください。

以下、例を載せてみます。

C Instrument

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Eb Instrument

227
Bb Instrument

227_2

以上はあくまでも例なので、このような感じで自由にアドリブできるように

1.スケールを暗記して

2.ゆっくりから何回も繰り返して

使えるように練習してみましょう。

(カラオケは表コードになっていますので、ソロイストだけ裏にいったときのサウンドを確かめてみてください。)

www.tomosax.net

 

 

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